【2023年最新】不動産リースバックの仕組み、全体像を知ろう!

このページでは、不動産リースバックというサービスの概要について解説しています。

詳細については下記の記事で解説していますので、不動産リースバックの検討を続ける場合は参考にして下さい。

【2023年最新】コロナ渦で話題の不動産リースバックとはどんな仕組み?

まずは結論から

不動産リースバックの全体像まとめ

売却後も自宅に住み続けたい(資金面で余裕ができたら再購入したい)という希望がある場合は、不動産リースバックを検討しましょう。

不動産リースバックにかかる期間は、相談・問い合わせから売買代金を受け取るまでおおよそ1ヵ月前後です。

不動産リースバックとは?

ご夫婦

不動産リースバックについて教えて下さい。

管理人

不動産リースバックとは、自宅を不動産会社に売却し、売却後は賃貸として毎月家賃を支払いながら自宅に住み続けることができるサービスです。「急にまとまったお金が必要になった」という方から「老後の生活資金を確保したい」「住宅ローンを完済したい」「相続問題を回避したい」「事業資金にしたい」方まで、資金の使途に制限がないので様々な理由で近年、活用されています。

ご夫婦

なるほど。売却後は、自宅を再購入することもできると聞いたのですが。

管理人

はい。自宅を売却後は、原則好きなタイミングで再購入することができます。「資金面で余裕ができたら再購入したい」という希望がある場合には不動産リースバックを積極的に検討するのが良いでしょう。

ご夫婦

だいたい想像通りで安心しました。デメリットについても教えて下さい。

管理人

この「売却後も自宅に住み続けられる」、「資金の使途に制約がない」「好きなタイミングで再購入できる」というのが不動産リースバック特有のメリットですが、反面「通常の仲介で一般の方に売却する場合と比べて、50%から80%程度の買取価格になる」「家賃が発生する」というデメリットがあります。

ご夫婦

なるほど。私たちの希望を聞いてもらう対価がどのくらいなのかが気になりますね。

管理人

そうですね。不動産会社によって買取金額や契約条件にかなりの幅があります。少しでも有利な売却を実現するためにも複数社から査定(見積もり)を取って比較検討することが何よりも重要です。

ご夫婦

確かに。簡単に決めてしまうと、後から後悔しそうな気がしますね。

不動産リースバックのメリットとデメリット

・不動産リースバックは、自宅を不動産会社に売却すると同時にその不動産会社と賃貸借契約を結ぶことにより、そのまま自宅に住み続けられるサービスです。資金に余裕ができたら再購入することもできます。

・リバースモーゲージや不動産担保ローンと比べて利用するためのハードルが低く、お金の使い道についても制限がないため近年、利用する方が増えてきています。

・買取価格は仲介で売却する場合の50%から80%になる、家賃が発生するなどのデメリットもあります。

管理人

このようなメリットとデメリットがあります。利用にあたっては、必ず複数社に査定を依頼し比較検討することが重要です。

ご夫婦

なぜ複数社に査定を依頼することが重要なんですか?

管理人

はい。各不動産会社から提示される買取価格や契約条件にはかなりの幅があるからです。

近年は不動産リースバックを取り扱う不動産会社が増えてきており、極端な査定というのは減っていますが、それでも未だに200万円~300万円程度の幅は当然のようにあります。これは不動産会社にも得意・不得意なエリアや物件があり、不動産リースバックに対する考え方(保有リスクや人件費などのコスト)に違いがあるためです。

ご夫婦

200万円~300万円も幅があるなんて怖いですね。

管理人

そうですね。複数社の査定を取らずに安易に決めてしまい、後悔される方は少なくありません。

複数社の査定を取って、買取金額・家賃・契約条件などを総合的に比較し決めることが何よりも重要です。

リースバックは比較が重要な理由

ご夫婦

なるほど。複数社の査定を取ることが大事なのが分かりました。あまり時間もないので最小の労力で最善の売却をしたいと思っているのですが、査定を取るにあたっておすすめはありますか?

管理人

はい。当サイトではおまとめ査定をおすすめしています。

おまとめ査定は一度のお申し込みで【仲介・買取・リースバックの査定額と諸費用】が【最大5社まで】分かります。今までは1社づつ査定の申し込みをするのが普通でしたが、このやり方だと何度も同じ個人情報やお住まいのデータを入力するのが手間になりますし、査定をお願いした後の対応も大変になります。同じ条件の下で「売却方法による違い」と「不動産会社間の違い」がすぐ分かる査定が理想的ですね。

ご夫婦

確かに。そのような便利なシステムがあるなら是非、利用してみようと思います。

管理人

はい。お客様のように急にご自宅を売却することになり、あまり時間がない方におまとめ査定をご利用頂いております。最小の労力で最善の売却ができたというお声も頂いておりますので、お気軽にご利用頂ければと思います。

ご夫婦

助かります。査定を取るのに費用はかかりますか?

管理人

【おまとめ査定】は完全無料ですのでご安心下さい。また、不慣れなご自宅の売却で査定の前後で何かとご不明点が出てくると思います。そんなときはお電話やメールなどで【無料事前相談】も行っておりますので、こちらも併せてお気軽にご利用頂ければと思います。

ご夫婦

ありがとうございます。急に自宅を売却することになりましたが分からないことばかりで・・。無料でご相談できるのも心強いです。

管理人

はい。中立の立場で忖度のないアドバイスをさせて頂きますので、お気軽にご利用下さい。

ご夫婦

助かります。中立の立場というのはどういうことですか?

管理人

はい。私たちは中立の立場で忖度のないアドバイスをさせて頂きたいという想いから、あえて不動産業の免許を持たずに運営しております。私たちが不動産会社ですと私たちの会社をおすすめしてしまいますからね。ですが、全員が必要十分な不動産業界での実務経験を持っていますし、宅地建物取引士をはじめとする業務上必要な国家資格なども有しておりますので安心してご利用頂ければと思います。

ご夫婦

そういうことなんですね。安心しました。

不動産リースバックのメリットやデメリット、不動産会社のメリット・デメリットについては下記ページで詳しく解説しています。

【2023年最新】検討者向け 不動産リースバックを利用する7つのメリット

【2023年最新】不動産リースバック 2つのデメリット

【2023年最新】不動産会社のメリット・デメリット

不動産リースバックにかかる期間は?

ご夫婦

不動産リースバックにかかる期間について教えて下さい。

管理人

はい。不動産リースバックを利用しようと思った場合、相談・査定申し込みから契約・決済まで早くて2週間からおおよそ1ヵ月前後の時間がかかります。

ご夫婦

なるほど。だいたい想像通りですね。

管理人

通常、自宅を売却するとなった場合「売却後も自宅に住み続けたい」「再購入したい」という希望がなければ不動産会社に売却の依頼をする「仲介」という方法を取るのが一般的ですが、仲介ですといつ売れるか分からないというデメリットがあります。なるべく早く売却したいという場合には「買取」もしくは「不動産リースバック」が売却価格は仲介と比べると下がりますが、早いです。

ご夫婦

なるほど。まずはおまとめ査定を利用して、私たちに最適な売却方法とそれぞれの査定額を知ることから始めてみます。

管理人

そうですね。それが良いと思います。通常、査定依頼をすると、仲介の査定だけ、買取の査定だけ、リースバックの査定だけというパターンが多いのですがどの売却方法が良いかまだ決まっていない場合にはそれぞれの査定を見てから決めるべきです。今までは複数社から査定を取ろうとすると何度も同じ情報を入力したり、1つの査定金額しか分からないのがネックでした。当サイトの【おまとめ査定】では一度の手間で仲介・買取・リースバックの査定金額やかかる諸費用が一目で分かります。全国の良心的な不動産会社と提携しておりますので、最小の労力で少しでも有利な売却を実現して頂ければと思います。

ご夫婦

これから検討を進めていく中で、また不明点が出てくると思います。その際は、ご相談させて頂きたいと思いますので宜しくお願いします。

管理人

お電話やメールなどで随時、無料事前相談を承っておりますのでお気軽にご利用下さい。

仲介や買取との比較については下記ページで詳しく解説していますので、参考にして頂ければと思います。

リースバックと不動産仲介

リースバックと不動産買取

不動産リースバックの流れは?

ご夫婦

不動産リースバックの流れについて教えて下さい。

管理人

はい。不動産リースバックの利用にあたっては、不動産会社によって多少の違いはあるものの概ね下記の流れで進行します。①から④までおおよそ1ヵ月前後の時間がかかるものと思っておけば大丈夫です。

  1. まずは電話やメールなどで相談・問い合わせをする
  2. 査定を申し込むと数日で机上査定結果が電話やメールなど希望した方法で届く
  3. お客様が希望した会社と面談・現地確認後に買取金額や契約条件の提示
  4. 契約・売買代金の振り込み
ご夫婦

なるほど。1ヵ月くらいかかるものだと思っておきます。そんなに複雑ではなくて安心しました。今日は、ありがとうございました。

管理人

そうですね。ポイントさえ抑えておけば、そんなに複雑ではないと思います。少しでも有利なご売却になりますようスタッフ一同お祈りしております。本日は、ありがとうございました。

不動産リースバックの詳細な流れや必要書類、費用については下記の記事で解説しています。

【2023年最新】不動産リースバックの流れ 簡単4ステップ

【2023年最新版】不動産リースバックで必要になる書類を知ろう!

【2023年最新】不動産リースバック契約にかかる諸費用と税金

おわりに

不動産リースバック市場は、昨今、新型コロナウイルスの影響もあり、今後ますます利用者は増えていくものと思われます。それに伴い、不動産リースバックを取り扱う企業も増えており、サービス品質の低下や悪質な企業の出現が懸念されるところでもあります。

当サイトは、このような利用者にとって不利益となるサービスを提供する企業に依頼する方をなくすためには、「利用者が良い企業を判別できる基準」が必要だと考え作りました。

これからますますの拡大が期待される市場だからこそ、利用を希望されている方が安心・安全に不動産リースバックを利用できるよう、今後も無料事前相談や有益な情報発信を続けていきます。